仕事を教えても覚えない人の特徴と対策方法とは?

後輩に仕事を教えてもなかなか覚えなくて一苦労だ・・・

というように仕事を丁寧に教えているのにも関わらず、仕事に対してやる気がない人というのはどうしてもいます。

教える方はとても大変で、あまり手間が掛かると「後輩がいない方がいい」「ミスされても困る」といった状態になってしまいます。

僕も仕事をなかなか覚えてくれない新人に常に頭を抱えて悩んでいる時期がありました。言ったことはやらないし、何週間立っても仕事ができないため、結局自分でやった方が早いと認識してしまい、自分で仕事を終わらせたりと・・・もう余計な事は言わないから、黙って座ってくれと心の中では感じていました。

まぁですが、お金が払われてる以上しっかりと働いて貰わないと困るわけでして。

というように仕事を教えてもなかなか覚えない人は会社に一人はいます。

そんな相手に対して、怒鳴ったりしたところで何の解決にも繋がる事はありません。

そのため、今回は教えても覚えないそんなあなたの周りにいる少し厄介な人の特徴とどう対処していったらいいのかについて解説していきます。

 

なぜ仕事を教えても覚えないのか?

仕事が覚えられない人の特徴と対策方法とは?原因は一体?!

なぜ仕事を教えても覚えない人は、覚えないのでしょうか?

そもそもですが大きな原因としては、出世希望が特になく、野望も特に見られないため、ただ働いてお金が貰えるなら頑張らない方がましだといった考えが少なからずあるようです。

上司や先輩を見たときに、特に給料は貰っているわけではないのに将来のためだと、役職につき忙しい姿を見ているとなりたいと思わないようです。

しかし、これは現代の若者の傾向であって、年齢が高くても仕事を覚えない人もいます。

では、仕事を覚えない人の特徴とは一体どんな傾向が上げられるのでしょうか?

そこで仕事が覚えない人の特徴を7つご紹介します。

 

メモを取らない

何度も説明しているのにも関わらず、メモすらも一切取ることはありません。

こちら側からメモを取ることは、仕事を覚える上でとても大切ですと言っているのにも関わらず聞く耳を一切持たずに、改善の余地が全くないことが仕事を覚えない人の特徴です。

その上、わからないまま仕事を続けるため、ミスに繋がってしまいます。

 

聞いている用で全く聞いてない

はい」「うん」と合図を送って、

お~良く聞いているから心配ないな

と思っていてもいざ作業に取り掛かったら、

あれ?さっきも同じ事いってたのにな?

といった間違いをします。

聞いているようで聞いてない人が仕事を教えても覚えない人の特徴です。

 

仕事のやる気がない

そもそも見た感じ、仕事に対してのやる気を感じることができません。

顔を見たら一目瞭然です。

目は空いてないし、けだるそうに常にしています。

仕事を教えたとしても本人のやる気がなかったら、覚えるものでも覚える事はないでしょう。

 

睡眠不足で頭が全く周っていない

仕事に対する意識の低さがプライベートでもわかります。

僕の会社の人間でも、朝早くから仕事とわかっているのにも関わらず、オール(夜を明かす)で会社に出勤し、作業中に居眠りプラス仕事を教えても覚えない人がいました。

要するに自己管理能力が物凄く低かったのです。

 

作業をする意図を読み取れていない

シンプルに意味が分かってない方も仕事を教えても覚えない特徴があります。

何度同じように伝えたところで理解能力が人よりも落ちぶれているため、なぜこれをやるのか?といった意味がわかっていないため、作業を間違ったように自己解釈をしてそのまま進めていきます。

頭が悪いわけではありませんが、意図を読み取れないと「なぜ?」が気になってしまい作業が出来ない人も中にはいます。

 

言うことを全く聞かない

そもそも自我が強すぎる人もいます。

言ったことに対して、

なぜ僕がそれをやらなければいけないの?

といった反抗的な態度を取る人が中にはいます。

だったら他の仕事探せよと思いますが、現状としてあなたと同じ会社にいるため対処方法は特にないといった状況になります。

 

口だけではできる雰囲気を匂わす

態度では物凄く出来そうなのに教えても仕事を覚えれずにミスばかりする人も中にはいます。

はい!!出来ます!!

と意気込んでた割にいざ作業になるとおどおどして、教えたことでさえも全く手つかずの状況になってしまっています。

 

仕事を覚えない人への4つの対策方法とは?

仕事が覚えられない人の特徴と対策方法とは?原因は一体?!

仕事を覚えない人の対策方法としては、まず自分にも相手側にも責任があることを理解しましょう。

そのうえで対策方法を4つご紹介していきます。

教えたことに対して復唱してもらう

例えばですがAという作業を教えた時に「はい!!分かりました!!」と言っていても実際作業に取り掛かってみたら意外と難しくて「あれ?どうやるんだっけ?」となった状況はありませんか?

相手も最初は右も左も分からないワケです。

そのため、相手が本当に理解したのか?を確かめるために教えた事に対して復唱をしてもらいましょう。

復唱といっても言われたことをそのまま言い返して貰っただけになってしまうため、自分の解釈で落とし込んで、話して貰いましょう。

復唱を行うことによってどこが理解出来ていて、どこが理解出来ていなかったのかその場で確認作業できます。

これを踏まえた上で作業に取り掛かってもらい、分からない箇所があったら「先ほども教えて貰ったんですが・・」と相手側も質問しやすく成長も早くなっていくかと思います。

 

実際目の前で作業姿を見せる

そもそもですが、1から10の作業内容があるとすると全てを口頭で話して覚えろ!!というものは難しい話です。

そのため、実際の作業を目の前で相手にもイメージをしやすくするために作業姿をあなたが直接的に見せるのです。

もし、分からない所が合った時に口頭で説明が出来なかったとするならば、イメージでここが分からないと伝えることができるし、相手にも伝えやすくなります。

 

伝え方を変換してみる

Aという形で相手に伝えても伝わっていないのであれば、Bという選択肢をとると良いです。

相手が理解していない解釈で伝えた所で、話続けても時間の無駄です。

また伝え方ですが、伝え方を変えるに付け足すと””例題をだす”ことが好ましいです。

例えば・・・」というように相手の経験のあるものをヒヤリングを行ったうえで提案といった指導をしてあげるとスムーズに進行が進みやすくなります。

また「なぜやるのか?」といったやる理由を明確にしていくと、相手もより理解しようと頑張る傾向が高くなります。

 

覚えることは楽しい事だと認識させる

仕事を教えても覚えない人というのは、楽しくないからといった認識が高いです。

であるならば

仕事=楽しい

と思わせる努力も教える側は意識をしなければなりません。

ではどうしたら楽しいと認識させる事が出来るのか説明すると・・・

相手側に合わせた楽しいこととと連想させなければなりません。

例えばですが、ゲーム好きで合った場合。

ゲームの攻略するかのようにミッションを与えるみたいな形で教えていくと効果的です。

楽しかったら誰でも教えて貰ったら覚えていくかと思います。

まとめ

めんどくさいなと思う事ばかりだと思いますが、世の中には出来ない人が前提だという認識を持つと非常に楽に仕事をすることが出来ます。

逆に言ってしまえば、出来ない人がだんだん苛立ちではなく、可愛げに感じて来るでしょう。

悪魔でも個人差ですが、出来ない人が出来るようになった瞬間というものはなぜか嬉しいものです。

そのため、できないからこそ時間をあなたの時間を使い、あなたの作業する時間が短くなっていくと考えれば良いのです。

人が育つということは、デメリットばかりだけではなくメリットも十分に存在します。

どうせやらなければいけないという考えは間違っているかもしれませんが、どうせなら物事がメリットに働いたらいいですよね。

全てはあなたのためにと認識し、相手にとってあなたが楽しい存在であるということを教えることに専念していきましょう。